西野優子 Yuko Nishino
５歳よりヴァイオリンを始める。
桐朋女子高等学校音楽科、同大学ソリストディプロマコースを経て渡英、ギルドホール音楽院にて学ぶ。同音楽院高等演奏家ディプロマ取得。
国際芸術連盟新人オーディション最優秀新人賞、日本モーツァルト音楽コンクール第二位、ハーヴァーヒルソリストコンクール(英)第一位入賞。また、イギリスにてメイジールイス演奏家賞受賞。
10歳で東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。これまでにソリストとして、東京交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、上海交響楽団、アモイ管弦楽団、マカオ交響楽団、パンアジア交響楽団等、数多くのオーケストラと共演。
NHK、BBCテレビ/ラジオ、ABC放送、中国中央テレビ、香港鳳凰テレビほか多数のメディアに出演。2007年から2010年まで、中国珠海ラジオにて毎週30分のウィークリーコンサートを担当し、100曲以上の収録演奏を手がけた。
この他、各国の音楽祭にも招かれ演奏。イタリアPescocostanzo芸術祭では、３曲の世界初演とCD収録を行う。
イギリスＡＳＶレコード社よりリリースされたグリエールのヴァイオリン協奏曲では、
＜ストラド＞誌のCD部門特選に、中国広州音像出版社よりリリースされたソロアルバム「鳴琴シリーズ」では、北京最優秀CD賞並びに＜南方都市報＞のベストCDを受賞するなど、国際的に高い評価を受けている。
近年は、桐朋学園大学付属子どものための音楽教室講師、コンクールの審査員、音楽芸術フェスティバルのアドバイザー等を務め、東京国際芸術協会から優秀指導者として表彰されるなど、多岐にわたり精力的に活動している。